サービス内容

◆ボディコーティング

アドバンスト・クォーツ
完全無機質のシリカ薄膜(SiO2)で愛車をまるごとラッピング!
完全無機質のシリカ薄膜(SiO2)で愛車をまるごとラッピング!
アドバンストクォーツは、エアスプレー方式で車を隅々までコーティングします。
スプレーされたコーティング成分は、ミクロの粒子となって車やバイクのボディ、ホイール、マフラー、エンジンまわりなどあらゆる部分に密着し、“汚れが付きにくくて落としやすい”ピュアガラスの表面層を形成します。コーティング後は日常のお手入れがとても簡単になり、新鮮な塗膜の輝きがいつまでも持続されます。
クォーツ

ボディコーティングの枠を超えた、アドバンストクォーツの真価

エッジや手が入らないエリアもスプレーなら確実に施工。ボディのキワやパーツ類、ホイールのスポーク1本1本までをも完璧に加工することが可能です。

耐熱温度は1,000℃以上ですから、機関部や排気部など高温になる場所にも全く問題なく加工できます。
他のコーティングでは考えられない苛酷な環境のならでも、そのパフォーマンスを遺憾なく発揮します。

車体を構成するほとんどのパーツに優れた密着性を示しますので、ランプカバー類やピラー、マフラーなど素材を選ばず施工可能。ルーフから下回りまで文字どおり“まるごとコーティング”を実現します。
クォーツ
クォーツ
クォーツ
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アドバンストクォーツの防汚と保護効果

  • 一般的に、水をはじいている(撥水)方がコーティング効果が出ていると思われがちですが、はじくことによってできる水滴が様々なトラブルの原因となっていることは意外に知られていません。ボディ上の水滴がレンズのように光を集めて塗装にダメージを与えたり、雨水に含まれている化学物質(酸など)が水分の蒸発によって濃度を増し、塗膜を侵してしまったりすることがあります。アドバンストクォーツは、これらトラブルの原因の1つである水滴をできにくく(親水化)して、下地や素材の劣化を軽減させます。
  • 塗膜の上に乗っている水滴は汚れやほこりを寄せ付けます。また、水滴そのものが泥水である場合もあります。水分が乾いてくると点状に汚れが残り、非常に見苦しい状態になってしまいます。親水化すると水分が拡散され、汚れが目立ちにくくなります。
  • 様々な物質の表面は、一見すると滑らかに見えても小さな凹凸が無数に存在しています。この窪みに泥やほこり、油分などが堆積し、洗っても簡単には落ちない汚れとなります。
    アドバンストクォーツは物質表面の凹凸を硬質のシリカ膜で平坦化。汚染物質が内部に入り込まないので汚れが付きにくく、付いた汚れも簡単に落とすことができるのです。
  • アドバンストクォーツの膜は純度100%のガラス(SiO2)。物質として非常に安定しているガラスは耐薬品性に優れ、化学的な悪影響を及ぼす酸性雨などから下地をしっかりと守ります。また、ワックスや樹脂系(ポリマー)コーティングは汚れを寄せ付けるだけでなく、成分そのものが酸化や劣化を起こし汚れの原因となります。
  • アドバンストクォーツはこれらの優れた特徴を生かし、下地や素材の劣化を軽減させると共に汚れの固着を防ぎ、お車などの美観を長期間維持させるコーティングシステムです。

現代化学の粋を集めたネクスト・スタンダード。豊富な技術データに裏打ちされた、確かな品質

  • ガラスへの反応プロセス
    アドバンストクォーツは、スプレーすると直ちに大気中に含まれている水分と猛烈な勢いで反応を起こします。その後もゆっくりと反応が進み、気温や湿度などの環境にも左右されますが、平均するとおよそ1ヶ月でシリカガラス(SiO2)に転化します。
  • 密着性
    アドバンストクォーツは樹脂、金属、セラミックなど素材を選ばず分子レベルの化学結合で、非常に高い密着力を示します。
    したがって洗剤で洗ったり洗車機に入れたりしても、簡単に膜が取れてしまうようなことはありません。
  • 表面硬度
    アドバンストクォーツの最大の特徴のひとつである防汚性は、それの持つ硬度に深く関係しています。ボディにこびり付く水垢などは、軟らかい塗装表面の内部にまで入り込み、簡単には取れなくなってしまいます。アドバンストクォーツの硬い膜がこれを防ぎます。
  • 膜の構造
    下のグラフは、アドバンストクォーツの硬化後の膜質を解析したもので、組成がSi(ケイ素)とO(酸素)のみで構成されるシリカガラスになっていることが分かります。アドバンストクォーツは、有機成分を含まない正真正銘の完全無機質コーティングです。
    アドバンストクォーツの硬化後の膜質
  • シリカガラスとは
    石英=(SiO2)のみで形成され、石英ガラスとも呼ばれます。
    ガラスといえば窓ガラスやコップなどがすぐに思い浮かびますが、これらの一般的なガラス製品にはナトリウム(Na)やカルシウム(Ca)など純粋なガラス成分であるケイ素(Si-O)以外の物質が含まれています。
    シリカガラスは、ケイ素以外の成分を含んでいないため耐食性や耐熱性に優れ、非常に透明度が高いのが特徴で、光学機器や光ファイバーなど高い性能と信頼性が要求される部分に使用されています。
    石英自体は自然界に無数に存在するごくありふれた鉱物ですが、化学的に合成することは難しく、塗って乾燥させるだけで高密度のシリカ膜が得られるのはPHPS法が唯一の技術です(2007年1月現在)。
    一般に「ガラスコーティング」と称されている商品は、そのほとんどがケイ素を含んだ有機物であり、「ポリマーコート」と呼ばれている商品に代表される樹脂製コーティングの一種に過ぎません。
施工日数は5日(新車)~7日(中古車)になります。